出前館がデリバリー体験強化のため開封防止シールをテスト配布

2023年11月09日、日本最大級のデリバリーサービスである「出前館」が、安心安全なデリバリー体験を提供するために、開封防止シールのテスト配布を開始することを発表しました。

この取り組みは、「スープストックトーキョー」など500以上の飲食店と連携し、ユーザーにより安心してデリバリーサービスを利用していただくための一環となります。

出前館がデリバリー包装用開封防止シールのテスト配布

「出前館」は、ユーザーが安心してデリバリーサービスを利用できるよう、商品のこぼれや意図しない開封を防ぐための封を開けるのを防ぐシールのテスト配布を行います。

また、先日、出前館の配達員による、配達中に崩れた寿司を素手で触って整える様子がSNSで広まり、話題となりました。この開封防止シールを導入すれば、こういった行動を防ぐことが期待できます。

開封防止シールのテスト配布対象店舗

このテストプログラムは、まずは「スープストックトーキョー」や「CRISPY CHICKEN n’ TOMATO」など、「出前館」で多数の取引実績のある飲食店を含む500以上の加盟店に無料で開封防止シールを配布することから始まります。

実際の店舗での運用やユーザーフィードバックを収集し、今後の開発や導入について検討していく予定です。

ただし、配布数には限りがあるため、運営状況等により一部の店舗では開封防止シールの使用が行われない場合もあることに注意が必要です。

開封防止シールについて

開封防止シールには、ステッカータイプとテープタイプの2つのタイプが用意されており、デリバリー時の包装に応じて使い分けることができます。

ステッカータイプ

ステッカータイプは紙袋やボックスケースなどに使用できます。

テープタイプ

テープタイプは袋などに利用可能です。

まとめ

出前館は、ユーザーの利便性と安心・安全を最優先に考え、今後もデリバリーサービスの向上に努めていくとのことです。

安心して美味しい食事を楽しむための一歩として、開封防止シールの導入が期待されます。